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イタズラな満月(フルムーン)
第12章 special moon2…星空の記憶
「離せ!」
「うるさいと言っているだろう!」
そうして、別棟の部屋に向かっていく。パーティー会場では色々と都合が悪いのだ。
「どこの種族、主は誰だ?!」
「…ッ」
「答えんか!!」
「……ジェーナ」
「お前は!!」
「……ッッ」
中々言えないジュノ。しかし、ユトが発した主名だけでとりあえずと言わんばかりにジェーナを呼び出しにかかる。
「…ふん、これでもし女がヌエバだった場合には大変なことだぞ!?」
「…」
それに関しては口を割らないユトだった。その場に呼び出されたジェーナが、入ってくる。その横にはなぜか、ヌエバの姿があった。
「ジェーナ様、お呼び立てしてすみません。」
「いえ。」
「しかしヌエバ様までは…」
「うるさいと言っているだろう!」
そうして、別棟の部屋に向かっていく。パーティー会場では色々と都合が悪いのだ。
「どこの種族、主は誰だ?!」
「…ッ」
「答えんか!!」
「……ジェーナ」
「お前は!!」
「……ッッ」
中々言えないジュノ。しかし、ユトが発した主名だけでとりあえずと言わんばかりにジェーナを呼び出しにかかる。
「…ふん、これでもし女がヌエバだった場合には大変なことだぞ!?」
「…」
それに関しては口を割らないユトだった。その場に呼び出されたジェーナが、入ってくる。その横にはなぜか、ヌエバの姿があった。
「ジェーナ様、お呼び立てしてすみません。」
「いえ。」
「しかしヌエバ様までは…」