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イタズラな満月(フルムーン)
第3章 1st moon…ユトとの契約
「オレは、いわゆる使い魔。事故とかで間違って死にかけた魂の蘇りとかの手助けをする。その手伝いをするものなんだよ。」
「はぁ、…」
「それでも、共鳴が無くては、そのパートナーとなることも出来ない。だから、アリスは超ラッキーな訳。」
「ラッキー…」
「それで、共鳴した相手がオレ自身を受け入れてくれたらオレは最善尽くす」
「意味…解んなくなってきた」
「言うと思った。」
そういうと、半ば諦めたようにユトは小さくため息をついた。
そんなユトをみつめると、雅は一生懸命整理しようとしていた。
「つまり…私が久我君とキスしたら生き返るの?」
「久我って言うの?」
「…ん……」
そう言うと、うつむき加減で雅は言葉を止めてしまった。
「はぁ、…」
「それでも、共鳴が無くては、そのパートナーとなることも出来ない。だから、アリスは超ラッキーな訳。」
「ラッキー…」
「それで、共鳴した相手がオレ自身を受け入れてくれたらオレは最善尽くす」
「意味…解んなくなってきた」
「言うと思った。」
そういうと、半ば諦めたようにユトは小さくため息をついた。
そんなユトをみつめると、雅は一生懸命整理しようとしていた。
「つまり…私が久我君とキスしたら生き返るの?」
「久我って言うの?」
「…ん……」
そう言うと、うつむき加減で雅は言葉を止めてしまった。