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イタズラな満月(フルムーン)
第13章 9th moon…消えた絆
「あぁあ。エスパシオの決断の消滅前にオレ、ヌエバ様に殺されるかも知れねぇ。」

空を見上げながら小さく笑いもしていた。そんな時だ。

「少し…早いんだな。こっちのが。」

そう、少しだけ、満月になるのがこちらのが早かったのだ。
しかし、満月になるとユトには好都合だった。ジェーナの守護とする、また、ユトの守護にもなっている満月だった。

そうして、満月になったその夜。勝負をかけるかのようにユトは腰を上げてエスパシオの元に向かった。

「ぎりぎりまで待ったんだ。…力かしてくれよな…」

そう呟きながら満月に向けて手を伸ばし、掴むかのような仕草を見せていた。

コンコン
「…ハァ…よし」
「はい?」
「失礼します。」
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