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イタズラな満月(フルムーン)
第13章 9th moon…消えた絆
「やはり来たか。」
「エスパシオ様。やはり僕、無理そうです。禁忌と解っていても…」
「…ハァ…じゃぁユト、君は、消滅を選ぶと言うのか?」
「消滅するかどうかなんてやってみなくちゃ解らないじゃないでしょう?」
「消滅しない前例など無い。」
「前例がないなら、僕が作ります。」
「まだ子猫のお前が何が出来るというのだ?」
「…ただ。……只好きになった人の…守りたいと思う人の笑顔を守りたいと…それが理由ではいけませんか?」

そう答えたユトは真っ直ぐとエスパシオを見つめた。

「…お願いします。」

しかし、そう話していたときだった。外が騒がしくなり2人の居る部屋の扉もバンッと大きな音がした。

「失礼します!エスパシオ様!」
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