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イタズラな満月(フルムーン)
第13章 9th moon…消えた絆
そう願いながらも、ユトは運命の塔に向かった。塔に近付くにつれ、人集りの輪は大きくなっていく…
等の天辺に向かう入り口には警備が居たが、腕と制止を振り切りユトは頂上への階段を登った。
…バンッッ!!
塔の最上階に着いたときだ。信じていたものとは異なる光景が広がっていた。
「…ユト」
「……ハァ…ハァ…何で……ッ」
「ユト…?」
そう、縁に立つのはジュノ、ヌエバと一緒に
制止と説得を続けていたのはクラマだった。
「ジュノ…待てよ。」
「こないで?…もぉ…終わりなんでしょ?私たち…」
「ジュノ…」
「ごめんなさい…ヌエバ様…ごめんね?クラマ…二人の気持ちと思いに答えられなくて…」
「ジュノ…」
「ユト…愛してくれてありがとう…バイバイ…」
等の天辺に向かう入り口には警備が居たが、腕と制止を振り切りユトは頂上への階段を登った。
…バンッッ!!
塔の最上階に着いたときだ。信じていたものとは異なる光景が広がっていた。
「…ユト」
「……ハァ…ハァ…何で……ッ」
「ユト…?」
そう、縁に立つのはジュノ、ヌエバと一緒に
制止と説得を続けていたのはクラマだった。
「ジュノ…待てよ。」
「こないで?…もぉ…終わりなんでしょ?私たち…」
「ジュノ…」
「ごめんなさい…ヌエバ様…ごめんね?クラマ…二人の気持ちと思いに答えられなくて…」
「ジュノ…」
「ユト…愛してくれてありがとう…バイバイ…」