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イタズラな満月(フルムーン)
第13章 9th moon…消えた絆
「ヌエバよ、お主が一緒に降りるというのか?」
「クス、心配ございません、ジェーナに引き渡し、今回のことをジェーナに話したらすぐに戻りますよ。」
そう言うとため息を吐いたエスパシオ。ギシリと背もたれにもたれると目頭を押さえた。
「ならば、塔より降りた者の事はサトゥルノに一任して構わぬのだな?」
「始めからそのおつもりでしょうに。それに今、命あるものが、路頭に迷いでもしたらそれこそ大変でございます故。」
そう言い、明朝すぐに、ユトはヌエバとともに地上に降りることとなった。
この日の夜はクラマと共に過ごすことにしたユトは、話をしていた。。。
「ごめんな?クラマ。」
「ユト?…謝らなくて良い。」
「でも!」
「結ばれぬ縁にしがみついたジュノもジュノ。支えきれなかった僕も悪い。」
「クス、心配ございません、ジェーナに引き渡し、今回のことをジェーナに話したらすぐに戻りますよ。」
そう言うとため息を吐いたエスパシオ。ギシリと背もたれにもたれると目頭を押さえた。
「ならば、塔より降りた者の事はサトゥルノに一任して構わぬのだな?」
「始めからそのおつもりでしょうに。それに今、命あるものが、路頭に迷いでもしたらそれこそ大変でございます故。」
そう言い、明朝すぐに、ユトはヌエバとともに地上に降りることとなった。
この日の夜はクラマと共に過ごすことにしたユトは、話をしていた。。。
「ごめんな?クラマ。」
「ユト?…謝らなくて良い。」
「でも!」
「結ばれぬ縁にしがみついたジュノもジュノ。支えきれなかった僕も悪い。」