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イタズラな満月(フルムーン)
第3章 1st moon…ユトとの契約
そう告げると、くるっときれいな弧を描きながらひょいっと回った。すると、目映いばかりの光が辺りを包んだ。きゅっと目を閉じた雅。

「アリス?あいつ?」
「え?」
「いつまで目ぇ閉じてんの?開けてみ」
「……ツ」

ゆっくりと瞼を開けた雅は目の前の光景に驚いた。さっきまで病院の前にいたはずなのに、そこは自身が働いていたお店の前だった。

「何で!?」
「時間がないからな。時間短縮。」
「だから!」

そう話していると、お客さんが出てきた。口をきゅっと閉じる雅を見てユトは小さく笑った。

『オレらがここにいる間は、ある言葉を言わない限り実体化しない。』
『実体化しないって事は…』
『周りからは見えないし存在してない』
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