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イタズラな満月(フルムーン)
第3章 1st moon…ユトとの契約
『そっか。』

そう言いながらガラス越しに雅はずっと久我を見ていた。しかしきゅっと手を握りしめて今にも泣き出しそうな顔をしていた。

『アリス?』
『何?』
『…クス…あいつ、もう帰る時間なんだろ?』
『ん…そうだね、後少しで…』
『ならさ、あいつが店出た後にどこ行くか着いてみるか?』
『だめだよ!そんな事しちゃ。』
『なら、いいところで、オレが言う言葉繰り返していってみな?』

そういうユトの言葉に何だか合点が行かないような様子のままだったものの、雅は少しの間待つことにした。

「お疲れ様です。」

そうして待つこと10分位した頃か。久我は店を後にした。しかし、店を出たその直後から久我は電話をかけだした。
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