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イタズラな満月(フルムーン)
第3章 1st moon…ユトとの契約
そのまま心地よい寝息を立てながら、雅はこの夜、この店で夜を過ごした。

次の日の朝、雅は見知らぬこの部屋で目を覚ました。

「…ン…」
「おや、気付いたかい?」
「…ひゃっ!え…誰…あの…」
「パニクるのも当然だな。」
「…!てか誰!」
「お言葉だな。昨日会ってもう忘れたか?ばかだな…クス」
「昨日!?」
「ユト!いいかげんにおし」

2人のやりとりに聞くに耐えなくなったジェーナは割って入った。
ユトという名前に緊張も一瞬緩んだ雅はゆっくりと近づいた。

「ユト…君って…猫だったよね」
「あぁ。こっちの姿なら納得するか?」

そう言うと目を閉じ、息を大きく吸うと人型だったユトは昨夜に見慣れた小さな子猫に戻った。
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