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イタズラな満月(フルムーン)
第5章 3rd moon…再会
レジ付近の邪魔にならなさそうな所で雅は立っていた。案外近くに居ても、やはり気付かない久我。
「ねぇ久我君?」
「ん?なに?」
「今日用事ある?バイト終わったらカラオケ行かない?」
「いや、今日は…ちょっと用事があって。だから、無理だわぁ」
「そうなの?だったら仕方ないなぁ。まぁ、また今度って事で!」
そう言うと、バイトの中でも久我を狙う1人の子が一緒に入っていた。雅よりも年は久我に近く、あざといとはいえ、かわいい。
そんな相手が居るのも解っていたが、雅もまた、久我のことを好きだったのだ。
「もしかして用事って彼女?」
「いや、彼女居ないし。」
「またまたぁ、久我君が居ないわけ無いじゃん。本当にいなかったら私立候補しちゃおっかなぁ!」
「ねぇ久我君?」
「ん?なに?」
「今日用事ある?バイト終わったらカラオケ行かない?」
「いや、今日は…ちょっと用事があって。だから、無理だわぁ」
「そうなの?だったら仕方ないなぁ。まぁ、また今度って事で!」
そう言うと、バイトの中でも久我を狙う1人の子が一緒に入っていた。雅よりも年は久我に近く、あざといとはいえ、かわいい。
そんな相手が居るのも解っていたが、雅もまた、久我のことを好きだったのだ。
「もしかして用事って彼女?」
「いや、彼女居ないし。」
「またまたぁ、久我君が居ないわけ無いじゃん。本当にいなかったら私立候補しちゃおっかなぁ!」