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belle lumiere 〜真珠浪漫物語 番外編〜
第5章 聖夜の恋人
紅い牡丹の振り袖が散る寝台の上、雪のように白い襦袢姿で横たわる光は息を飲むほど美しかった。
縣は昂まる己の熱を押し殺しながら、そっと光の髪に触れる。
翡翠の簪をゆっくりと外す。
「…君の肌が傷つくといけない…」
黒い絹糸のような美しい髪が白いリネンに滝のように流れる。
白い肌に艶やかな黒髪…縣は花の唇を貪らずにはいられない。
「…んっ…ああ…」
くちづけしながら、絹の襦袢の胸元のあわいに手を滑らす。
しっとりとしたきめ細かな白い肌…。
その奥には豊かな形の良い乳房が秘めやかに隠されている。
縣はその豊満な乳房を優しく握りしめ、ゆっくりと愛撫する。
手の感触だけでは満足出来ず、そのまま胸元を寛げ、光の華奢な肩から蜻蛉のように薄い襦袢を滑り落とす。
ランプの柔らかな光の中、光の美しく豊かな二つの宝珠が露わになる。
「…いや…はずかし…」
光は閨の中では別人のように慎ましやかになるらしい。
乳房を両手で隠すように身を捩る。
そんな姿がいじらしく…もっと辱しめたい欲求に駆られ、光の両手を寝台に繋ぎとめる。
「…隠さないで…こんなに綺麗なものを…もっと見せて…」
「…い…や…」
首を振る動きに乳房が揺れ、縣の前に突き出すような形になる。
つんと上を向いた海棠のように紅く美しい乳暈…。
口に含み、赤子のように吸う。
「…は…ああ…っ…ん…!や…あ…っ…」
身体を震わせる光にもっと快楽を与えたくて、片方の乳房を円を描くように愛撫する。
「…や…んんっ…あ…ああ…っ…」
とめどなく漏れる自分の甘い喘ぎ声を恥じるように光は唇を手で塞ぐ。
「…もっと声を聞かせて…光さん」
縣は光の手を取り払う。
「…い…や…だって…聞かれたら…」
縣の屋敷には数多くの使用人がいる。
もし、主人の寝室から営みの声が聞こえたら、縣の名前に傷がつくのではないかと光は気にしていたのだ。
「大丈夫だ。誰もこの部屋には近づかない。…だから…声を出して…私は君の甘い声が大好きなんだ…」
耳元で囁くと耳朶を軽く噛み、襦袢の帯をもするりと解き出した。
「…ああ…っ…ん…や…っ」
縣はゆっくりと襦袢の裾のあわいを開く。
雪より白く美しい光の脚が露わになる。
縣は白く肉惑的な太腿に手を滑らせ、そのまま脚の付け根までの丘陵を辿る。
ぴったりと閉じられた太腿の間に手を伸ばし、微笑む。
「…下着を着けていないんだね…」
縣は昂まる己の熱を押し殺しながら、そっと光の髪に触れる。
翡翠の簪をゆっくりと外す。
「…君の肌が傷つくといけない…」
黒い絹糸のような美しい髪が白いリネンに滝のように流れる。
白い肌に艶やかな黒髪…縣は花の唇を貪らずにはいられない。
「…んっ…ああ…」
くちづけしながら、絹の襦袢の胸元のあわいに手を滑らす。
しっとりとしたきめ細かな白い肌…。
その奥には豊かな形の良い乳房が秘めやかに隠されている。
縣はその豊満な乳房を優しく握りしめ、ゆっくりと愛撫する。
手の感触だけでは満足出来ず、そのまま胸元を寛げ、光の華奢な肩から蜻蛉のように薄い襦袢を滑り落とす。
ランプの柔らかな光の中、光の美しく豊かな二つの宝珠が露わになる。
「…いや…はずかし…」
光は閨の中では別人のように慎ましやかになるらしい。
乳房を両手で隠すように身を捩る。
そんな姿がいじらしく…もっと辱しめたい欲求に駆られ、光の両手を寝台に繋ぎとめる。
「…隠さないで…こんなに綺麗なものを…もっと見せて…」
「…い…や…」
首を振る動きに乳房が揺れ、縣の前に突き出すような形になる。
つんと上を向いた海棠のように紅く美しい乳暈…。
口に含み、赤子のように吸う。
「…は…ああ…っ…ん…!や…あ…っ…」
身体を震わせる光にもっと快楽を与えたくて、片方の乳房を円を描くように愛撫する。
「…や…んんっ…あ…ああ…っ…」
とめどなく漏れる自分の甘い喘ぎ声を恥じるように光は唇を手で塞ぐ。
「…もっと声を聞かせて…光さん」
縣は光の手を取り払う。
「…い…や…だって…聞かれたら…」
縣の屋敷には数多くの使用人がいる。
もし、主人の寝室から営みの声が聞こえたら、縣の名前に傷がつくのではないかと光は気にしていたのだ。
「大丈夫だ。誰もこの部屋には近づかない。…だから…声を出して…私は君の甘い声が大好きなんだ…」
耳元で囁くと耳朶を軽く噛み、襦袢の帯をもするりと解き出した。
「…ああ…っ…ん…や…っ」
縣はゆっくりと襦袢の裾のあわいを開く。
雪より白く美しい光の脚が露わになる。
縣は白く肉惑的な太腿に手を滑らせ、そのまま脚の付け根までの丘陵を辿る。
ぴったりと閉じられた太腿の間に手を伸ばし、微笑む。
「…下着を着けていないんだね…」