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背徳の主
第3章 顧客NO 120501B 美那
高校を卒業して美那はこの地で就職した。
養父が他界したので、母親は地元に就職する事を望んだ。
しかし美那は、あの忌まわしい家から脱け出したかった。
就職が決まり、引っ越しの前夜に母親から一冊の通帳を渡された。
通帳を開くと一行だけの金額、1千万円。
養父の生命保険の半分の金額。
美那は受け取りを拒んだが、母親は美那に
「美那を助けることが出来なくてごめんなさい。」
「残りの半分は、あの男が返済してくれていた父さんの借金に使うから」
「それじゃ,…」
母親は美那の言葉を遮り、
「美那はあの男から貰う権利がある。」
母親はそう言うと泣き崩れた…
「何か気に入った商品が有りますか?」
突然の彩乃の声に美那は現実に戻った。
「もう少し、見て回ります。」
「それじゃ何か気に入った商品が有りましたら、お知らせ下さい。」
彩乃はそう言うとショーケースの所へ戻った。
美那は、ディルドのコーナーの反対側にある新製品コーナーへと向かった。
初めて見る商品があった。
円筒状の枕みたいな形で真ん中にぺニスの様な突起物が立っている。
その突起物の前には、ギザギザしたプレートの様な物がついている。
枕の横にはコントローラが配線されていた。
商品の横にはプリントした画像があり、金髪の女性が突起物を股間に差したまま、その枕に股がっている。
美那は興味を示した。
「すみません。」
彩乃に声を掛けた。
「何か有りましたか?」
「これは何ですか?」
「これはライダーと言われる物です。文字通りバイクに股がるイメージですが。」
「この画像の様に円筒状の椅子に股がり、この突起物をヴァギナに入れると、ちょうどクリトリスがこのプレートに接触します。そしてコントローラのスイッチを入れると、突起物が振動してヴァギナを刺激し、このプレート部位が波打ってクリトリスを刺激します。」
「もちろん、突起物は上下もしますが、どちらかと言うとバイブの振動で快感を引き出す物です。」
「実際のところ私も試用しましたが、刺激が強すぎて10分位で逝きました。」
彩乃の笑いながら説明する。
「マニアックな使い方では、オプションを装着して手と両膝を拘束して何回でも逝かせるようで、途中で失神してしまうことも。」
美那は探し物が見つかった…
養父が他界したので、母親は地元に就職する事を望んだ。
しかし美那は、あの忌まわしい家から脱け出したかった。
就職が決まり、引っ越しの前夜に母親から一冊の通帳を渡された。
通帳を開くと一行だけの金額、1千万円。
養父の生命保険の半分の金額。
美那は受け取りを拒んだが、母親は美那に
「美那を助けることが出来なくてごめんなさい。」
「残りの半分は、あの男が返済してくれていた父さんの借金に使うから」
「それじゃ,…」
母親は美那の言葉を遮り、
「美那はあの男から貰う権利がある。」
母親はそう言うと泣き崩れた…
「何か気に入った商品が有りますか?」
突然の彩乃の声に美那は現実に戻った。
「もう少し、見て回ります。」
「それじゃ何か気に入った商品が有りましたら、お知らせ下さい。」
彩乃はそう言うとショーケースの所へ戻った。
美那は、ディルドのコーナーの反対側にある新製品コーナーへと向かった。
初めて見る商品があった。
円筒状の枕みたいな形で真ん中にぺニスの様な突起物が立っている。
その突起物の前には、ギザギザしたプレートの様な物がついている。
枕の横にはコントローラが配線されていた。
商品の横にはプリントした画像があり、金髪の女性が突起物を股間に差したまま、その枕に股がっている。
美那は興味を示した。
「すみません。」
彩乃に声を掛けた。
「何か有りましたか?」
「これは何ですか?」
「これはライダーと言われる物です。文字通りバイクに股がるイメージですが。」
「この画像の様に円筒状の椅子に股がり、この突起物をヴァギナに入れると、ちょうどクリトリスがこのプレートに接触します。そしてコントローラのスイッチを入れると、突起物が振動してヴァギナを刺激し、このプレート部位が波打ってクリトリスを刺激します。」
「もちろん、突起物は上下もしますが、どちらかと言うとバイブの振動で快感を引き出す物です。」
「実際のところ私も試用しましたが、刺激が強すぎて10分位で逝きました。」
彩乃の笑いながら説明する。
「マニアックな使い方では、オプションを装着して手と両膝を拘束して何回でも逝かせるようで、途中で失神してしまうことも。」
美那は探し物が見つかった…