この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第10章 スイート・ハネムーン
私は『秘宝館』の前でフリーズした。

「柚希、これって・・・」
私は顔を紅潮させて柚希の顔を見る。

「約束だろ??」

柚希は強引に中へと引きずり込む。

いきなり、子宝のご利益だと巨大な木製の男性性器を模ったオブジェが目の前に現れた。

「子宝のご利益だって・・・」

柚希は平然とした顔でオブジェを撫でる。

「お前も触れよ。眞彩」

「恥ずかしいよ・・・」

「いいから、いいから」
と柚希はニヤニヤしながら私の右手を掴んで無理矢理触らせた。

奥に進むにつれて、だんだんと過激になって来る。

性的な展示物ばかりで目のやり場に困った。

「へぇー・・・」

柚希は興味深々。

「ゆ、柚希・・・」
私は早く出たいのに、柚希はゆっくりとした歩調で見て回る。

「これどう??」

「!!?」

柚希の指差すのは誰が考えたのか体位四十八手の春画。

「今度試してみる??眞彩ってバレエ習ったし、カラダ柔らかいだろ?」

私はそんなコトを試す為にバレエを習ってワケじゃないのに。

ようやく出口が見え、私は安堵の息を漏らした。

「もう終わりか・・・」
柚希はつまらなさそうに口を尖らせた。

「柚希って結構エロいね・・・」

「・・・眞彩お前もな」

「私は別に・・・」

「エロくなきゃ、人類は繁栄してないって・・・」
/258ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ