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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第10章 スイート・ハネムーン
「お土産?」
「ああ~実家用に」
「どうぞ」
私は柚希の前に湯呑をそっと置いた。
柚希の隣に座り、饅頭を手に取る。
「火曜日、検査結果訊くんだけど・・・不安なんだよなぁー」
「火曜日に検査結果分かるのか・・・」
「あ…それよりも…眞彩お前・・・紡さんに俺達の結婚言わなかっただろ?」
「・・・柚希の方から紡さんに言ってくれてるかと思った・・・」
「俺は眞彩が伝えてくれてるとばかり思ってた・・・俺をダシにしておいて、薄情だって責められたぞ」
「ダシか…その通りよね・・・」
紡さんの存在がなければ、私達は…結婚なんてしてなかった。
「全く」
柚希は私の手許から饅頭を奪い、口の中の放り込んだ。
「それ…私の饅頭よ」
「饅頭なら…そこに二つあるだろ??」
柚希は私の胸をわし掴みした。
「ゆ、柚希!!?」
そして、そのまま座布団の上に押し倒す。
「ああ~実家用に」
「どうぞ」
私は柚希の前に湯呑をそっと置いた。
柚希の隣に座り、饅頭を手に取る。
「火曜日、検査結果訊くんだけど・・・不安なんだよなぁー」
「火曜日に検査結果分かるのか・・・」
「あ…それよりも…眞彩お前・・・紡さんに俺達の結婚言わなかっただろ?」
「・・・柚希の方から紡さんに言ってくれてるかと思った・・・」
「俺は眞彩が伝えてくれてるとばかり思ってた・・・俺をダシにしておいて、薄情だって責められたぞ」
「ダシか…その通りよね・・・」
紡さんの存在がなければ、私達は…結婚なんてしてなかった。
「全く」
柚希は私の手許から饅頭を奪い、口の中の放り込んだ。
「それ…私の饅頭よ」
「饅頭なら…そこに二つあるだろ??」
柚希は私の胸をわし掴みした。
「ゆ、柚希!!?」
そして、そのまま座布団の上に押し倒す。