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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第10章 スイート・ハネムーン
ブラウスの上から二つの胸を捏ね回すように触れる。

「饅頭は甘い粒あんの味がしたけど・・・眞彩の饅頭はどんな味がする?」

「柚希…先に温泉入らない??」

「温泉なら…奥に露天風呂がある」

「えっ!?」

「露天風呂のある部屋を選んだんだよ」

「へぇー」

「温泉に浸かりながら・・・セックスするか・・・」

「え、あ・・・」
そうあからさまに言われると顔が紅潮する。

私のカラダを組み敷いていた柚希は立ち上がり、シャツのボタンを外し始めた。

上半身は黒のタンクトップ姿。二の腕の筋肉は隆々で、思わず見惚れてしまう程。

綺麗な顔立ちの柚希。
繊細で器用な指先を見ているとアスリート型の鍛え抜かれた体格だとは思えない。
防衛大で厳しい訓練を受けていただけのコトはある。

「胸の筋肉とか動かせるの?」
私は興味本位で訊いてみた。

「少しだけなら…筋肉なら紡さんの方が凄いよ」

紡さんは服の上からでもスゴイは分かってる。
私は柚希のカラダにしか興味ないし。

柚希はタンクトップも脱いで、少しだけピクピクと胸板を動かしてくれた。

「凄い・・・」

「何が凄いのか…それよりも早く脱げよ」


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