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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第11章 新婚さんの邪魔者―眞彩side-
「柚希…柾貴さんの扱い、従兄弟とは言え・・・酷くない?」
「柾貴は俺の義母弟だから・・・」
「えっ?相馬社長が実の弟の優貴(ユウキ)さんの奥さんと不倫して、柾貴さんが生まれたってコト?」
「…ここだけの話だ…ウチの父さんは無精子症で子供の出来ない優貴さんに精子提供して、柾貴の母親の卵子と体外受精させ、子宮に戻し、妊娠し、柾貴が産まれた・・・」
「そう言うワケか・・・」
「俺も最近知ったばかりだ・・・母さんも精子提供は認知していたらしいけど。爺ちゃんは反対したらしい。
爺ちゃんから見れば、柾貴の存在は複雑なんだ。娘婿の遺伝上の息子だから」
「そうなんだ…柾貴さん本人は知ってるの?」
「優貴さんから父さんを交えて、15歳の時に話をされたって言ってた」
柚希は一人っ子じゃない。
母親が違うけど、弟が居るんだ。
「柾貴には口が裂けても言うなよ。これは秘密だ」
「うん」
「俺は眞彩が妻になる女性だから話をした・・・柾貴とは親戚になるし」
「誰にも言わない」
私のお尻に当たっていた硬いモノがなくなった。
私は肩越しに湯船の中を覗き見る。
話に集中していた柚希のモノはふにゃと象さんの鼻のようになっていた。
「何見てんだ?」
「柚希のあそこ…象さんのお鼻みたいになってるから…可愛いなぁーと思って」
「柾貴は俺の義母弟だから・・・」
「えっ?相馬社長が実の弟の優貴(ユウキ)さんの奥さんと不倫して、柾貴さんが生まれたってコト?」
「…ここだけの話だ…ウチの父さんは無精子症で子供の出来ない優貴さんに精子提供して、柾貴の母親の卵子と体外受精させ、子宮に戻し、妊娠し、柾貴が産まれた・・・」
「そう言うワケか・・・」
「俺も最近知ったばかりだ・・・母さんも精子提供は認知していたらしいけど。爺ちゃんは反対したらしい。
爺ちゃんから見れば、柾貴の存在は複雑なんだ。娘婿の遺伝上の息子だから」
「そうなんだ…柾貴さん本人は知ってるの?」
「優貴さんから父さんを交えて、15歳の時に話をされたって言ってた」
柚希は一人っ子じゃない。
母親が違うけど、弟が居るんだ。
「柾貴には口が裂けても言うなよ。これは秘密だ」
「うん」
「俺は眞彩が妻になる女性だから話をした・・・柾貴とは親戚になるし」
「誰にも言わない」
私のお尻に当たっていた硬いモノがなくなった。
私は肩越しに湯船の中を覗き見る。
話に集中していた柚希のモノはふにゃと象さんの鼻のようになっていた。
「何見てんだ?」
「柚希のあそこ…象さんのお鼻みたいになってるから…可愛いなぁーと思って」