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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第13章 余命宣告
「俺は会社に戻るよ。柚希」
「じゃ、エントランスまで送るよ。父さん、眞彩」
「柚希、桐生会長が義父さんの病室に見舞いに来ているそうだ。
時間が取れるなら、桐生会長を呼び出し、眞彩さんと3人で今後の話をしてくれないか?義父さんの病状は深刻だ。結婚披露宴も急ぐ必要あるからな」
「そうだね。分かった・・・医局長と話をしてみる」
「じゃあね・・・眞彩さん」
「・・・」
最近の私は秘書の仕事をまともにしていない感じ。
「申し訳ありません」
「俺の秘書の仕事よりも今は相馬家の嫁としての仕事に専念して欲しいんだよ。その方が義父さんも喜ぶから・・・」
「はい」
「じゃ柚希。眞彩さんを任せたよ」
「ああ」
相馬社長は短く手を振り、一人でエレベーターホールに向かった。
「じゃ、エントランスまで送るよ。父さん、眞彩」
「柚希、桐生会長が義父さんの病室に見舞いに来ているそうだ。
時間が取れるなら、桐生会長を呼び出し、眞彩さんと3人で今後の話をしてくれないか?義父さんの病状は深刻だ。結婚披露宴も急ぐ必要あるからな」
「そうだね。分かった・・・医局長と話をしてみる」
「じゃあね・・・眞彩さん」
「・・・」
最近の私は秘書の仕事をまともにしていない感じ。
「申し訳ありません」
「俺の秘書の仕事よりも今は相馬家の嫁としての仕事に専念して欲しいんだよ。その方が義父さんも喜ぶから・・・」
「はい」
「じゃ柚希。眞彩さんを任せたよ」
「ああ」
相馬社長は短く手を振り、一人でエレベーターホールに向かった。