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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第13章 余命宣告
「しかし、どうしてそんなに急ぐ必要があるんだ?柚希君」
お爺様は首を傾げて、柚希を見た。
「別に何もないけど・・・」
柚希も歯切れの悪い言葉しか出てこなかった。
「もしかして・・・眞彩お前・・・柚希君の子供がデキたのか?だから、結婚披露宴を急ぐのか??」
「お爺様!?それはあり得ません」
「そうか・・・そうか・・・俺にもとうとうひ孫が出来るのか?でかしたぞ!!柚希」
私と柚希は顔を合わせ、溜息を吐く。
「なら、急ぐ必要があるな・・・車に居る秘書の香川を呼ぼう。眞彩、柚希君、早速『ドラゴンホテル東京ベイ』に行くぞ!!」
「ええ~っ?」
私は頓狂な声を出してしまった。
「急に言われても・・・」
「・・・高木院長に俺が直談判して、早退させてやるから、安心しろっ!柚希君」
お爺様は一度言い出したコトは強引に進める有言実行の人。
柚希の都合など全く考えていなかった。
お爺様は首を傾げて、柚希を見た。
「別に何もないけど・・・」
柚希も歯切れの悪い言葉しか出てこなかった。
「もしかして・・・眞彩お前・・・柚希君の子供がデキたのか?だから、結婚披露宴を急ぐのか??」
「お爺様!?それはあり得ません」
「そうか・・・そうか・・・俺にもとうとうひ孫が出来るのか?でかしたぞ!!柚希」
私と柚希は顔を合わせ、溜息を吐く。
「なら、急ぐ必要があるな・・・車に居る秘書の香川を呼ぼう。眞彩、柚希君、早速『ドラゴンホテル東京ベイ』に行くぞ!!」
「ええ~っ?」
私は頓狂な声を出してしまった。
「急に言われても・・・」
「・・・高木院長に俺が直談判して、早退させてやるから、安心しろっ!柚希君」
お爺様は一度言い出したコトは強引に進める有言実行の人。
柚希の都合など全く考えていなかった。