この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第13章 余命宣告
お爺様と3人で日取りだけは決め、後は私と柚希の二人で細かい部分は決めるコトした。
「本当に申し訳ございません。晃祐さん」
「いいんですよ」
ウエディングプランナーの能瀬さんに教えられながら、晃祐さんは私たちの結婚披露宴の内容を決めていった。
「大体は決められましたね…費用の見積もりは後日、新郎の柚希様の方にこの私がお届け致しますので、ご安心を」
「別にパソコンのメールに添付して頂ければ・・・」
「そういうワケにはいきません。本来は父が受けるはずだった話。
父は只今海外出張中なもので、この私が受けたんです。最後まで、責任を持ち、お二人の門出をお祝いしたいと思います」
「では、お願いします」
「見積もりの計算はこの私が致します。支配人」
「そう?じゃ、能瀬に任せるよ」
能瀬さんが支配人の書いた見積もり書を受け取った。
「次は衣装合わせ致しますので、2階のブライダルサロンへとご案内致します」
能瀬さんは私たちをブライダルサロンへと案内した。
「支配人は責任感の強い人ですね」
「・・・半年前にフランスから戻ったばかりで、仕事に慣れようと必死なんです」
「そうなんだ・・・」
「今は総支配人不在。
総支配人の不在中に舞い込んだ大きな話で、私自身も戸惑っておりますが、お二人の門出を支配人と共に、お力添え致します」
「本当に申し訳ございません。晃祐さん」
「いいんですよ」
ウエディングプランナーの能瀬さんに教えられながら、晃祐さんは私たちの結婚披露宴の内容を決めていった。
「大体は決められましたね…費用の見積もりは後日、新郎の柚希様の方にこの私がお届け致しますので、ご安心を」
「別にパソコンのメールに添付して頂ければ・・・」
「そういうワケにはいきません。本来は父が受けるはずだった話。
父は只今海外出張中なもので、この私が受けたんです。最後まで、責任を持ち、お二人の門出をお祝いしたいと思います」
「では、お願いします」
「見積もりの計算はこの私が致します。支配人」
「そう?じゃ、能瀬に任せるよ」
能瀬さんが支配人の書いた見積もり書を受け取った。
「次は衣装合わせ致しますので、2階のブライダルサロンへとご案内致します」
能瀬さんは私たちをブライダルサロンへと案内した。
「支配人は責任感の強い人ですね」
「・・・半年前にフランスから戻ったばかりで、仕事に慣れようと必死なんです」
「そうなんだ・・・」
「今は総支配人不在。
総支配人の不在中に舞い込んだ大きな話で、私自身も戸惑っておりますが、お二人の門出を支配人と共に、お力添え致します」