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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第15章 愛しき人
「失礼します」
柚希と晃祐さんが言い合いをしていると夕都さんが入って来た。
夕都さんは柾貴さんに似た眼鏡のイケメン。
「晃祐、大丈夫か?」
「夕都!?なんで、お前が来るんだ?ホテルはどうした??
ホテルには支配人、副支配人が居ないコトになってるんだぞ!今すぐに帰れっ!!」
「着替えを届けに来てやったのに。その言い草はなんだ?別に、1時間半位居なくても、ホテルはちゃんと回ってるぞ」
夕都さんは冷たく言い放ち、晃祐さんに着替えの入ったブランド物ボストンをバックを渡した。
「・・・」
「桐生家、相馬家の結婚披露宴の件は能瀬から訊いた。お前が入院している間は、俺たちで準備しておくから…お前はゆっくり休むんだ。晃祐」
「お前なんかに借りは作りたくないんだ」
「・・・晃祐らしいが。お前が穴をあければ、小早川グループ全体が迷惑被るんだ」
「だから、俺は退院して・・・」
「・・・父さんが不在だからって…何でも一人で抱えこむなよ。
全く。晃祐が俺を信用していないのはわかるけど。他の従業員たちのコトは信じてやれよ」
「そうですよ。晃祐さん」
「柚希様・・・」
「貴方はゆっくり休んでください。それは貴方のお仕事ですよ。晃祐さん」
「俺は帰るから・・・」
「・・・桐生家と相馬家の結婚披露宴の件は能瀬に進行状況を確かめて、進めてくれ。夕都」
「わかった」
「俺が入院している間はお前は支配人だ。任せたぞ。夕都」
「わかった」
柚希と晃祐さんが言い合いをしていると夕都さんが入って来た。
夕都さんは柾貴さんに似た眼鏡のイケメン。
「晃祐、大丈夫か?」
「夕都!?なんで、お前が来るんだ?ホテルはどうした??
ホテルには支配人、副支配人が居ないコトになってるんだぞ!今すぐに帰れっ!!」
「着替えを届けに来てやったのに。その言い草はなんだ?別に、1時間半位居なくても、ホテルはちゃんと回ってるぞ」
夕都さんは冷たく言い放ち、晃祐さんに着替えの入ったブランド物ボストンをバックを渡した。
「・・・」
「桐生家、相馬家の結婚披露宴の件は能瀬から訊いた。お前が入院している間は、俺たちで準備しておくから…お前はゆっくり休むんだ。晃祐」
「お前なんかに借りは作りたくないんだ」
「・・・晃祐らしいが。お前が穴をあければ、小早川グループ全体が迷惑被るんだ」
「だから、俺は退院して・・・」
「・・・父さんが不在だからって…何でも一人で抱えこむなよ。
全く。晃祐が俺を信用していないのはわかるけど。他の従業員たちのコトは信じてやれよ」
「そうですよ。晃祐さん」
「柚希様・・・」
「貴方はゆっくり休んでください。それは貴方のお仕事ですよ。晃祐さん」
「俺は帰るから・・・」
「・・・桐生家と相馬家の結婚披露宴の件は能瀬に進行状況を確かめて、進めてくれ。夕都」
「わかった」
「俺が入院している間はお前は支配人だ。任せたぞ。夕都」
「わかった」