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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第16章 結婚式前夜ー眞彩side-
写真撮影は棒に眼鏡やひげ、リボンなどモチーフにした「フォトプロップス」で、お茶目な写真をみんなで撮り合った。
パーティは2時間ほどで終了。
皆、各々が宿泊する部屋に帰ってしまった。
後片付けは晃祐さんと柾貴さんが担当する。
私達は手伝わなくていいと、晃祐さんは言ったけど、強引に手伝った。
「パーティの主役のお二人に後片付けを手伝わせて、申し訳ありません」
「いいんですよ。素敵なサプライズありがとうございます。晃祐さん」
「私の方こそ恐縮です」
晃祐さんは終始、支配人の仮面を着け、仕事に徹していた。
「とりあえず、目に見えるゴミは集めました。晃祐さん」
「栗原さんもありがとうございます」
「・・・じゃ俺たちは部屋出るし、後はお二人で楽しんでくれ」
「遠慮なく楽しむよ。柾貴」
「柚希ってば・・・」
「では、失礼致します。柚希様、眞彩さん」
晃祐さんと柾貴さんはゴミを持って、部屋を出た。
柚希はシルクハットをローテーブルに置き、ソファに座ると疲れたように背中を靠れかけて脱力した。
「何か飲む?」
「いや・・・いい」
私は柚希の隣に腰を下ろし、ティアラとベールを外した。
パーティは2時間ほどで終了。
皆、各々が宿泊する部屋に帰ってしまった。
後片付けは晃祐さんと柾貴さんが担当する。
私達は手伝わなくていいと、晃祐さんは言ったけど、強引に手伝った。
「パーティの主役のお二人に後片付けを手伝わせて、申し訳ありません」
「いいんですよ。素敵なサプライズありがとうございます。晃祐さん」
「私の方こそ恐縮です」
晃祐さんは終始、支配人の仮面を着け、仕事に徹していた。
「とりあえず、目に見えるゴミは集めました。晃祐さん」
「栗原さんもありがとうございます」
「・・・じゃ俺たちは部屋出るし、後はお二人で楽しんでくれ」
「遠慮なく楽しむよ。柾貴」
「柚希ってば・・・」
「では、失礼致します。柚希様、眞彩さん」
晃祐さんと柾貴さんはゴミを持って、部屋を出た。
柚希はシルクハットをローテーブルに置き、ソファに座ると疲れたように背中を靠れかけて脱力した。
「何か飲む?」
「いや・・・いい」
私は柚希の隣に腰を下ろし、ティアラとベールを外した。