この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第16章 結婚式前夜ー眞彩side-
「眞彩、実は俺・・・『MSF』のメンバーなんだ」
「えっ?」
「『国境のなき医師団』って訊いたコトない?」
「あ・・・ある」
「それが『MSF』なんだ」
「へぇー知らなかった・・・」
「『MSF』は、医療や人道援助を行っている民間のNPO団体なんだ・・・」
柚希は分からない私に丁寧に説明する。
「近く、同じメンバーの渚医局長が、今内乱で大変な中央アフリカへ『MSF』の医師として、医療支援に行くコトになった」
「じゃ、誰が医局長になるの?」
「大泉先生」
「大泉先生??」
「うん、あの医局の中で2番目の古株だから。普段はチャラチャラしてるけど、有能な人だ」
「そっか・・・」
「もし、仮にそんな機会があれば、俺も行きたいんだけど…ダメか?」
「えっ?」
「まぁ、眞彩はいいと言っても、爺ちゃんが反対するかな・・・」
「柚希・・・」
「えっ?」
「『国境のなき医師団』って訊いたコトない?」
「あ・・・ある」
「それが『MSF』なんだ」
「へぇー知らなかった・・・」
「『MSF』は、医療や人道援助を行っている民間のNPO団体なんだ・・・」
柚希は分からない私に丁寧に説明する。
「近く、同じメンバーの渚医局長が、今内乱で大変な中央アフリカへ『MSF』の医師として、医療支援に行くコトになった」
「じゃ、誰が医局長になるの?」
「大泉先生」
「大泉先生??」
「うん、あの医局の中で2番目の古株だから。普段はチャラチャラしてるけど、有能な人だ」
「そっか・・・」
「もし、仮にそんな機会があれば、俺も行きたいんだけど…ダメか?」
「えっ?」
「まぁ、眞彩はいいと言っても、爺ちゃんが反対するかな・・・」
「柚希・・・」