この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第19章 短い蜜月
帰宅すると柚希が部屋に居た。
「遅い…新妻が何11時半までほっつき歩いてるんだ?」
私の顔を見るなり、柚希が頬を膨らませて怒った。
「・・・ちゃんと予め言ったでしょ?今夜は里香と食事するって・・・」
「…訊いたけど・・・もっと早く帰って来いよ・・・心配だろ??」
柚希が小うるさいお爺様と重なった。
柚希は私の腰に手を伸ばし、掴むとグイッと自分に引き寄せる。
そして、その勢いで唇にキスをした。
直ぐに口内に舌を入れ、歯列を舐め、私の舌を捕らえて蹂躙する。
ここんとこ、すれ違っていたから、私もキスに夢中になってしまった。
ねっとりした銀色の糸が引き、離れ合う唇。
「・・・大泉先生って…独身だったよね・・・」
「なんだよ!?藪から棒に・・・」
「里香に紹介してあげて」
「何?柾貴じゃダメだったの?」
「うん・・・好みじゃないんだって・・・」
「・・・里香さん、自分をわかっていないね・・・」
「・・・彼女、理想高いから・・・」
「まぁ、いいけど・・・大泉先生・・・最近、彼女にフラれたばかりで落ち込んでいたから・・・丁度いいかな?」
「最近まで、彼女が居たんだ・・・」
「遅い…新妻が何11時半までほっつき歩いてるんだ?」
私の顔を見るなり、柚希が頬を膨らませて怒った。
「・・・ちゃんと予め言ったでしょ?今夜は里香と食事するって・・・」
「…訊いたけど・・・もっと早く帰って来いよ・・・心配だろ??」
柚希が小うるさいお爺様と重なった。
柚希は私の腰に手を伸ばし、掴むとグイッと自分に引き寄せる。
そして、その勢いで唇にキスをした。
直ぐに口内に舌を入れ、歯列を舐め、私の舌を捕らえて蹂躙する。
ここんとこ、すれ違っていたから、私もキスに夢中になってしまった。
ねっとりした銀色の糸が引き、離れ合う唇。
「・・・大泉先生って…独身だったよね・・・」
「なんだよ!?藪から棒に・・・」
「里香に紹介してあげて」
「何?柾貴じゃダメだったの?」
「うん・・・好みじゃないんだって・・・」
「・・・里香さん、自分をわかっていないね・・・」
「・・・彼女、理想高いから・・・」
「まぁ、いいけど・・・大泉先生・・・最近、彼女にフラれたばかりで落ち込んでいたから・・・丁度いいかな?」
「最近まで、彼女が居たんだ・・・」