この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第21章 妊娠経過
検査入院の日。
俺が眞彩を連れて、病院まで送迎した。
「今日から検査入院する妻の眞彩です。よろしくお願いします」
俺が産婦人科病棟のナースステーションの責任者の看護師・宮尾さんに挨拶した。
「お任せください。相馬先生」
「よろしくお願いします」
眞彩も宮尾さんに頭を下げた。
「検査には俺も付き添うからな・・・眞彩」
「うん」
「じゃ、俺は一旦医局に戻る」
俺は検査の打ち合わせも含め、医局に戻り、眞彩と別れた。
俺の話を訊いた時は、涙を流して取り乱した眞彩だけど。
今は落ち着きを戻していた。
ーーー俺自身の手で彩名の命は救えなかったけど。
眞彩のお腹の中に居る子供の命は救えるかもしれない。
いや、救わなくてはいけない・・・
この子の誕生を一番待ち望んでいる爺ちゃんの為にも。
俺が眞彩を連れて、病院まで送迎した。
「今日から検査入院する妻の眞彩です。よろしくお願いします」
俺が産婦人科病棟のナースステーションの責任者の看護師・宮尾さんに挨拶した。
「お任せください。相馬先生」
「よろしくお願いします」
眞彩も宮尾さんに頭を下げた。
「検査には俺も付き添うからな・・・眞彩」
「うん」
「じゃ、俺は一旦医局に戻る」
俺は検査の打ち合わせも含め、医局に戻り、眞彩と別れた。
俺の話を訊いた時は、涙を流して取り乱した眞彩だけど。
今は落ち着きを戻していた。
ーーー俺自身の手で彩名の命は救えなかったけど。
眞彩のお腹の中に居る子供の命は救えるかもしれない。
いや、救わなくてはいけない・・・
この子の誕生を一番待ち望んでいる爺ちゃんの為にも。