この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第22章 初恋の想い出
コンコンと誰かが扉を叩く。

「どなたですか?」

「その声は柚希か…俺だ。拓真だ」

「拓真さん??」

「入るぞ」

扉を開いて、拓真さんと稜真が入って来た。

「柚希も居たのか・・・」

「仕事は?」

「ん、あ・・・二人で抜けて来た。なっ、稜真」

「ああ~眞彩ちゃんの手術もうすぐなんでしょ?柚希さん」

「来週の火曜日だ」

「そっか・・・」


俺と稜真は普通に会話を交わせるようになっていた。

「わざわざ、ありがとうございます」

「眞彩ちゃんにどうしても渡したいモノがあって・・・」

拓真さんはビジネスバックから白い袋を取り出した。

「これ、あげる」

拓真さんは眞彩に渡した。

「何ですか??これ」

「中身を見れば分かる」

眞彩は袋の中のモノを取り出す。

「安産祈願の御守り・・・」

「無事に赤ちゃんが産まれますようにと、俺と稜真で貰って来た。他にもあるぞ」

拓真さんは自慢げに返した。


袋の中には無病息災、家内安全、交通安全の御守りまで入っていた。

「・・・安産祈願の御守り以外・・・なんか違うような気もするけど・・・」

「ありがとう。拓真さん稜真さん」

眞彩は笑顔で受け取った。

/258ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ