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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第22章 初恋の想い出
彼が亡くなった初恋の人・濱部彩名さんを今も想っているコトは知っていた。
私自身も受験生だし、今は恋よりも勉強だった。
「蓮くればよかったのに・・・」
「お兄様は色々と忙しい人だから・・・」
「蓮は忙しいのか・・・」
「そう言う柚希さんだって、忙しいでしょ?」
「忙しいけど・・・たまにはいいかなと思って、今回は同行した。でも、俺もまだ未成年で酒飲めないから・・・こうして、眞彩ちゃんと花火してる方が楽しいよ」
柚希は私に微笑みかけた。
今まで、感じたコトのない感情が心に溢れる。
全く意識してなかったのに、私は急に柚希を男として意識し始め、頬が赤く染まった。
私自身も受験生だし、今は恋よりも勉強だった。
「蓮くればよかったのに・・・」
「お兄様は色々と忙しい人だから・・・」
「蓮は忙しいのか・・・」
「そう言う柚希さんだって、忙しいでしょ?」
「忙しいけど・・・たまにはいいかなと思って、今回は同行した。でも、俺もまだ未成年で酒飲めないから・・・こうして、眞彩ちゃんと花火してる方が楽しいよ」
柚希は私に微笑みかけた。
今まで、感じたコトのない感情が心に溢れる。
全く意識してなかったのに、私は急に柚希を男として意識し始め、頬が赤く染まった。