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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第3章 思わぬ相手―眞彩side-
何度も味わった絶頂への合図。
私の中から楔が抜かれ、暫く放心的になり、言葉が出なかった。
柚希に胸の頂を摘ままれ、ようやく正気を戻したーーー・・・
***
柚希は腰にバスタオルを巻いた姿で煙草を咥え、ソファに腰を下ろす。
私は気怠いカラダに下着を着け、バスローブを着こんだ。
「眞彩、冷蔵庫から水を出してくれ」
「あ、はい」
私は冷蔵庫を開けてペットボトルのミネラルウォーターを取り出して、柚希に持って行った。
「どうぞ」
「サンキュー」
「後で一口だけ飲ませて」
「口移しで飲ませてやるよ」
「ありがとう」
柚希は口に咥えていた煙草を唇から離して、ペットボトルの蓋を開けるとゴクゴクと喉を鳴らし水を飲んだ。
「柚希、あのね・・・」
ソファの背凭れに掛けてあった柚希の上着のポケットに入っていたスマホが光った。
「柚希…電話」
「電話?病院かな?」
柚希は私にペットボトルを渡して、ポケットの中からスマホを取り出した。
「珍しいな…父さんだ」
電話の相手は相馬社長・・・
私の中から楔が抜かれ、暫く放心的になり、言葉が出なかった。
柚希に胸の頂を摘ままれ、ようやく正気を戻したーーー・・・
***
柚希は腰にバスタオルを巻いた姿で煙草を咥え、ソファに腰を下ろす。
私は気怠いカラダに下着を着け、バスローブを着こんだ。
「眞彩、冷蔵庫から水を出してくれ」
「あ、はい」
私は冷蔵庫を開けてペットボトルのミネラルウォーターを取り出して、柚希に持って行った。
「どうぞ」
「サンキュー」
「後で一口だけ飲ませて」
「口移しで飲ませてやるよ」
「ありがとう」
柚希は口に咥えていた煙草を唇から離して、ペットボトルの蓋を開けるとゴクゴクと喉を鳴らし水を飲んだ。
「柚希、あのね・・・」
ソファの背凭れに掛けてあった柚希の上着のポケットに入っていたスマホが光った。
「柚希…電話」
「電話?病院かな?」
柚希は私にペットボトルを渡して、ポケットの中からスマホを取り出した。
「珍しいな…父さんだ」
電話の相手は相馬社長・・・