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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第3章 思わぬ相手―眞彩side-
私達はラブホを出た。
柚希が捕まえてくれたタクシーの後部座席に一人で乗り込む。
「おやすみ。眞彩」
「おやすみ。柚希」
柚希がタクシーのドアを閉める。私の鼓膜には無情にその閉める音が響き渡った。
『今度はいつ会える?』
私は受け身の側だから、声を出しては訊けなかった。
下手したらまた・・・3ヵ月間会えないかもしれない。
私は来週見合いすると言うのに。
柚希を通りに残して、タクシーが走り出す。
私は車窓を眺めながらラブホで交わした柚希との激しいセックスを思い出し、昇華したはずの欲望の火種を再びカラダに宿させた。
柚希が捕まえてくれたタクシーの後部座席に一人で乗り込む。
「おやすみ。眞彩」
「おやすみ。柚希」
柚希がタクシーのドアを閉める。私の鼓膜には無情にその閉める音が響き渡った。
『今度はいつ会える?』
私は受け身の側だから、声を出しては訊けなかった。
下手したらまた・・・3ヵ月間会えないかもしれない。
私は来週見合いすると言うのに。
柚希を通りに残して、タクシーが走り出す。
私は車窓を眺めながらラブホで交わした柚希との激しいセックスを思い出し、昇華したはずの欲望の火種を再びカラダに宿させた。