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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第4章 見合い相手は御曹司
「相変わらず眞彩さんは綺麗だな」
爺ちゃんは久し振りに見る眞彩に見惚れていた。
「そう言って頂けて光栄です。相馬様」
「ところで、眞彩さんには交際している男性は居るのかな?」
「爺ちゃん、突然、何を訊くんだよ!?」
「柚希お前には訊いてない。俺は眞彩さんに訊いているんだ・・・」
父はクスッと笑う。
「え、あ…お付き合いしている人は居ません」
「そうか・・・ウチの孫の柚希をどう思ってる?」
「爺ちゃん!!?」
俺が制してるのに、尚爺ちゃんは眞彩に質問を続ける。
「素敵な男性だと思います」
「そうか…脈がありそうだな。柚希はお前は眞彩さんのコト・・・どう思ってる?」
「俺は別に・・・」
俺は眞彩を一瞥して参ったように前髪を掻き上げる。
「二人共付き合ってみたら、どうだ?」
父はクスクス笑うだけで、俺達の反応を見て楽しんでいた。
「交際している人は居ませんが…私、今度お見合いするんです」
「相手は?」
「伊集院元総理のご子息の紡さんです」
眞彩の見合い相手は紡・・・さん!!?
「紡君と見合いか・・・それなら仕方がないな」
爺ちゃんは久し振りに見る眞彩に見惚れていた。
「そう言って頂けて光栄です。相馬様」
「ところで、眞彩さんには交際している男性は居るのかな?」
「爺ちゃん、突然、何を訊くんだよ!?」
「柚希お前には訊いてない。俺は眞彩さんに訊いているんだ・・・」
父はクスッと笑う。
「え、あ…お付き合いしている人は居ません」
「そうか・・・ウチの孫の柚希をどう思ってる?」
「爺ちゃん!!?」
俺が制してるのに、尚爺ちゃんは眞彩に質問を続ける。
「素敵な男性だと思います」
「そうか…脈がありそうだな。柚希はお前は眞彩さんのコト・・・どう思ってる?」
「俺は別に・・・」
俺は眞彩を一瞥して参ったように前髪を掻き上げる。
「二人共付き合ってみたら、どうだ?」
父はクスクス笑うだけで、俺達の反応を見て楽しんでいた。
「交際している人は居ませんが…私、今度お見合いするんです」
「相手は?」
「伊集院元総理のご子息の紡さんです」
眞彩の見合い相手は紡・・・さん!!?
「紡君と見合いか・・・それなら仕方がないな」