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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第5章 突然のプロポーズ
―眞彩side-
株式会社『ソーマ』・社長室。
「社長、本日のスケジュールは・・・」
私は相馬社長に今日の予定を伝える。
「桐生社長から訊いたよ、あの紡君と結婚前提に交際始めるんだって」
「いえ、それには深い事情があって・・・紡さんが…私と柚希の為に・・・」
私は紡さんと交際する気は更々ないとは言い切れず、歯切れの悪い説明になってしまった。
「柚希?俺の息子がどうかした?」
「え、あ・・・いえ。コーヒー淹れて参ります。社長」
私は逃げ出すように踵を返すと社長に呼び止められた。
「眞彩さんと柚希の仲は知っている。直接柚希に問い出したコトないけどね」
私はその場に縫い止められてしまう。
「柚希のライバルが紡君となると勝ち目ないな・・・」
「そんなコトありません!私がスキなのは柚希ですから・・・」
私は振り返って社長に反論した。
株式会社『ソーマ』・社長室。
「社長、本日のスケジュールは・・・」
私は相馬社長に今日の予定を伝える。
「桐生社長から訊いたよ、あの紡君と結婚前提に交際始めるんだって」
「いえ、それには深い事情があって・・・紡さんが…私と柚希の為に・・・」
私は紡さんと交際する気は更々ないとは言い切れず、歯切れの悪い説明になってしまった。
「柚希?俺の息子がどうかした?」
「え、あ・・・いえ。コーヒー淹れて参ります。社長」
私は逃げ出すように踵を返すと社長に呼び止められた。
「眞彩さんと柚希の仲は知っている。直接柚希に問い出したコトないけどね」
私はその場に縫い止められてしまう。
「柚希のライバルが紡君となると勝ち目ないな・・・」
「そんなコトありません!私がスキなのは柚希ですから・・・」
私は振り返って社長に反論した。