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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第5章 突然のプロポーズ
柚希と私は1階の総合受付の奥のあるカフェで遅めのランチを食べる。
柚希はキノコとほうれん草のクリームパスタ。
私はたらこパスタをオーダーした。
私は添えのミニサラダのプチトマトを頬張った。
「ここのカフェのパスタ、本格的で時間がある時は食べに来るんだ」
「へぇー」
柚希はそう言うとクリームパスタを口に運んだ。
「私・・・」
「紡さんから訊いた。結婚前提に交際始めるんだろ?」
「それは・・・断ろうかと思う」
「祖父の桐生様が残念がるんじゃないのか?」
「お爺様は関係ない。私の結婚だもん」
「俺のコトがネックになっているんなら、関係を解消してもいいよ」
「柚希・・・!?」
「それは嫌。私…柚希のコトが・・・」
「スキ」と言ってしまえば、すべてが終る。でも、私のキモチは柚希のモノで。
柚希はキノコとほうれん草のクリームパスタ。
私はたらこパスタをオーダーした。
私は添えのミニサラダのプチトマトを頬張った。
「ここのカフェのパスタ、本格的で時間がある時は食べに来るんだ」
「へぇー」
柚希はそう言うとクリームパスタを口に運んだ。
「私・・・」
「紡さんから訊いた。結婚前提に交際始めるんだろ?」
「それは・・・断ろうかと思う」
「祖父の桐生様が残念がるんじゃないのか?」
「お爺様は関係ない。私の結婚だもん」
「俺のコトがネックになっているんなら、関係を解消してもいいよ」
「柚希・・・!?」
「それは嫌。私…柚希のコトが・・・」
「スキ」と言ってしまえば、すべてが終る。でも、私のキモチは柚希のモノで。