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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第5章 突然のプロポーズ
「俺は眞彩の嘘を最初から見抜いていた。俺以外に男が居ないって・・・
なのに、俺は眞彩を都合よく利用した」
「柚希・・・」
「関係は解消するけど・・・紡さんとではなく、俺と結婚して欲しい」
「えっ!?」
一瞬、私の訊き間違い、幻聴かと思った。
「柚希??」
「今までの責任を全部取りたいんだ…眞彩」
「柚…希」
「返事は今すぐでなくてもいい。
俺は眞彩の心を弄んだ狡い男だ。紡さんと比べたら、月と鼈だ」
柚希は自嘲的に言うと冷水を口に含んだ。
「考える間もないですよ。私がスキなのは狡い柚希だから・・・」
「眞彩・・・」
「謹んで、お受けします」
「・・・紡さんの方がいい男だと思うけど・・・俺でいいの?」
「うん」
「眞彩って物好き」
柚希は私をからかい、照れ臭そうに笑った。
柚希の笑顔を見ると私も笑顔になったーーー・・・
なのに、俺は眞彩を都合よく利用した」
「柚希・・・」
「関係は解消するけど・・・紡さんとではなく、俺と結婚して欲しい」
「えっ!?」
一瞬、私の訊き間違い、幻聴かと思った。
「柚希??」
「今までの責任を全部取りたいんだ…眞彩」
「柚…希」
「返事は今すぐでなくてもいい。
俺は眞彩の心を弄んだ狡い男だ。紡さんと比べたら、月と鼈だ」
柚希は自嘲的に言うと冷水を口に含んだ。
「考える間もないですよ。私がスキなのは狡い柚希だから・・・」
「眞彩・・・」
「謹んで、お受けします」
「・・・紡さんの方がいい男だと思うけど・・・俺でいいの?」
「うん」
「眞彩って物好き」
柚希は私をからかい、照れ臭そうに笑った。
柚希の笑顔を見ると私も笑顔になったーーー・・・