この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第8章 夫婦初めての共同作業ー眞彩side-
相馬社長はネクタイの結び目を緩めながらダイニングルームに入って来た。
「お帰りなさい。尚貴さん」
「お邪魔しています。相馬社長」
私はスプーンを置き、立ち上がって社長に挨拶した。
「柚希に眞彩さん、入籍おめでとう。電撃的な展開で、俺も驚いたよ」
「俺だって驚いてるよ。眞彩にプロポーズはしたけど・・・プロポーズから3日後に入籍なんだから・・・」
「お前一人ではいつになっていたか・・・眞彩さん…不束な息子だけど…よろしくね」
「はい、社長」
「今日からはお義父さんだから・・・」
「お義父様」
「お義父様か…何だか娘が出来たようで嬉しいよ」
お義父様はテレ臭そうに頬を指で掻いた。
「眞彩は父さんの秘書でも、俺の妻だから…息子に妻に媚びるような真似はするな」
柚希がお義父様を睨み据え、威嚇した。
「柚希が嫉妬してるぞ・・・早祐」
「尚貴さん、からかわないの。柚希の嫉妬は眞彩さんをホンキで愛してる証拠よ。母さん、嬉しくてまた涙が出そう・・・」
微笑ましい会話が永遠と続いた。
「お帰りなさい。尚貴さん」
「お邪魔しています。相馬社長」
私はスプーンを置き、立ち上がって社長に挨拶した。
「柚希に眞彩さん、入籍おめでとう。電撃的な展開で、俺も驚いたよ」
「俺だって驚いてるよ。眞彩にプロポーズはしたけど・・・プロポーズから3日後に入籍なんだから・・・」
「お前一人ではいつになっていたか・・・眞彩さん…不束な息子だけど…よろしくね」
「はい、社長」
「今日からはお義父さんだから・・・」
「お義父様」
「お義父様か…何だか娘が出来たようで嬉しいよ」
お義父様はテレ臭そうに頬を指で掻いた。
「眞彩は父さんの秘書でも、俺の妻だから…息子に妻に媚びるような真似はするな」
柚希がお義父様を睨み据え、威嚇した。
「柚希が嫉妬してるぞ・・・早祐」
「尚貴さん、からかわないの。柚希の嫉妬は眞彩さんをホンキで愛してる証拠よ。母さん、嬉しくてまた涙が出そう・・・」
微笑ましい会話が永遠と続いた。