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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第9章 薬指の誓い―眞彩side-
「へぇー」
私はダイヤのリングを外し、柚希から受け取ったマリッジリングを嵌めた。
プラチナとゴールドのシンプルなデザインのマリッジリング。
どこのブランドかは分からないけど。
そこはどうでもいい。
「これもピッタリ」
「俺もピッタリだ」
互いの左手の薬指に嵌ったマリッジリングを見つめ合う。
「普通は互いの指に嵌め込むモノでしょ?」
「ん、あ・・・そうだな」
柚希は薬指からマリッジリングを外すと私も外した。
互いのリングを交換する。
「桐生眞彩…貴方は健やかなる時も病める時も・・・なんだっけ・・・まぁいいや・・・相馬柚希を愛するコトを誓いますか?」
柚希は結婚式の真似事を始める。
「ちょっと待って…服位着せてよ」
布団の中は全裸姿の私は戸惑う。
「いいじゃん」
「待って!!」
私は布団の上にあったパジャマの上着を慌てて羽織った。
「ハダカの花嫁様の方がいいと思うけど・・・」
「良くないもん」
「それよりも誓うのか??」
「誓います!!私は柚希に一生ついて行くから・・・」
「俺が変なコトしても??」
「変なコトって何??」
「その内分かるよ」
柚希は不敵に笑う。
私は首を傾げながら、薬指に差し出し、マリッジリングを嵌め貰った。
「相馬柚希貴方は健やかなる時も病める時も・・・桐生眞彩を愛するコトを誓いますか?」
「誓います」
私も柚希の薬指にリングを嵌めた。
「今度は誓いのキスとセックスだ」
「ええ~っ!?だって…私会社あるし・・・」
「今日は休んでいいって…父さんが言ってた・・・」
「ええ~っ!?」
「二人で桐生社長に報告に行けって・・・」
「・・・」
私はダイヤのリングを外し、柚希から受け取ったマリッジリングを嵌めた。
プラチナとゴールドのシンプルなデザインのマリッジリング。
どこのブランドかは分からないけど。
そこはどうでもいい。
「これもピッタリ」
「俺もピッタリだ」
互いの左手の薬指に嵌ったマリッジリングを見つめ合う。
「普通は互いの指に嵌め込むモノでしょ?」
「ん、あ・・・そうだな」
柚希は薬指からマリッジリングを外すと私も外した。
互いのリングを交換する。
「桐生眞彩…貴方は健やかなる時も病める時も・・・なんだっけ・・・まぁいいや・・・相馬柚希を愛するコトを誓いますか?」
柚希は結婚式の真似事を始める。
「ちょっと待って…服位着せてよ」
布団の中は全裸姿の私は戸惑う。
「いいじゃん」
「待って!!」
私は布団の上にあったパジャマの上着を慌てて羽織った。
「ハダカの花嫁様の方がいいと思うけど・・・」
「良くないもん」
「それよりも誓うのか??」
「誓います!!私は柚希に一生ついて行くから・・・」
「俺が変なコトしても??」
「変なコトって何??」
「その内分かるよ」
柚希は不敵に笑う。
私は首を傾げながら、薬指に差し出し、マリッジリングを嵌め貰った。
「相馬柚希貴方は健やかなる時も病める時も・・・桐生眞彩を愛するコトを誓いますか?」
「誓います」
私も柚希の薬指にリングを嵌めた。
「今度は誓いのキスとセックスだ」
「ええ~っ!?だって…私会社あるし・・・」
「今日は休んでいいって…父さんが言ってた・・・」
「ええ~っ!?」
「二人で桐生社長に報告に行けって・・・」
「・・・」