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小悪魔な狼
第1章 一話 翻弄
 強すぎる快感は溢れる嬌声だけでは抑えきれそうにない。宮地の思う壷だとわかっていても、顔を歪めずにはいられなかった。
 腰が砕けるとは、まさにこのことだ。仮に宮地が覆いかぶさっていなかったとしても、私は身動きをとることすら叶わなかっただろう。

「先輩、弱いの?」
「ちがっ、弱くない……し……、感じ、てなんか……あ……っ!」
「へぇ? 感じてない、ねぇ……」

 宮地は意地悪く笑った。
 目を塞がれていて良かったと思った。もしもそうでなかったなら、私は彼の瞳に焦がされて、言わなくてもいいことを口走ってしまっていただろう。
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