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小悪魔な狼
第1章 一話 翻弄
 熱を孕んだ瞳。赤みを帯びた頬。だが、弧を描いた唇にゆとりが見てとれた。

「……かわいい」

 体にずしりとした重みを感じ、肩とシーツの間に宮地の逞しい腕が滑り込む。次の瞬間、硬い何かが私の下腹部にすり寄って、己を主張した。
 ――勃っている。
 途端、そこがじわり、じわりと独りでに熱くなる。しばらくは与えられないであろう刺激を想像して、なんとももどかしい気持ちになった。
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