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契約的束縛ー羞恥公開調教
第7章 調教師の誘惑
「・・・・・」
俺から見れば小さな躰。
女など幾らでも見て来た俺が、こんな事で心が乱れるなどあるのか?
「・・・・だが・・・」
悪くない・・・
熱いぬくもりが心地良い・・・
「・・・??」
少しの間、抱き締めていたが、次第に美波の躰が軽く震え出した。
「・・・・寒い・・」
譫言のような一言。
まだ解熱剤は効いて無く、熱から寒気が来ているのだろう。
そっと美波を寝かせ、持って来た、冷却シートとアイスノンをさせ。
後、温める物はどうするか??
此処は空調は一定温度で、上掛けは今美波に被せている薄手の物しか無い。
それは俺達も同じ事。
一定温度なのだから余計な物は要らないと、厚手の物は一切用意していないのだ。
(・・どうすれば・・)
本郷や仁科が居れば、適切に治療出来るのだろうが、生憎と俺は基本的知識程度しか持っていない、だがこれで普通だろう。
「・・・・・」
暫く考えた後、俺は行動に移る。
俺らしくないが、これが一番良い方法‥‥それに、もう少し美波のぬくもりに触れていたい。