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契約的束縛ー羞恥公開調教
第8章 会員の誘惑

そんな事を徒然考えていたら、朝食を全部食べちゃっていた。
「・・・良いんだよね?」
何時もは仁科さんが後片付けに来るけど、部屋から出て良いと言うなら、私が片付けても良いと思う。
「・・・・・」
食器を持ち、部屋から外へ。
ショーに行くのに、何度も廊下は通っているけど、こうして1人で歩いて違う部屋に行くのは初めての体験。
(確か一番奥‥)
キッチンは一番奥だと仁科さんが言っていたから、だから一番奥の扉を開いた。
(・・・
意外に普通・・・)
大きめのシステムキッチンと、向こう側にソファーがあるくらい。
余計な物は一切置いていない。
ただ一番奥だから窓が広い、本来はリビングキッチンなのかな?
食器を台所に置いて、大きな窓に近付いて見た。
「・・・庭が広い・・・」
窓から見える景色は、一面の庭。
回りは塀で囲まれていて分からないけど、庭自体は綺麗に手入れされてる。
「庭くらいだったら出て構わんぞ?」
「あ、本郷さん・・・」
どうやら本郷さんも朝食が終わって、食器を片付けに来たみたい。
という事は、みんな別々、自分の部屋で食べているんだ。

