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契約的束縛ー羞恥公開調教
第9章 調教師の心



宮野はたまに風邪だと言っている時があるが。
仁科は細身の躰ながら、風邪1つ引いたのを見た事も無い。


本郷に関しては、風邪を引くのか?
そう思う程鍛えているので、全く問題無し。


そんな仁科が珍しく体調不良とは、世の中分からないものだ。



「とりあえず、刀谷の方は此処までだ‥
調べても、これ以上何も出ないだろう、消えてくれて清々はしているがな」


「分かりました」


「確かに清々だぁー!」


後は引くが、何時までも刀谷の事を構っている暇も無く、クラブの方の業務に方向を変える事に。


とは言え、美波があんな様子では、暫くはショーとしては成り立たない。


ショーでは無く、俺達だけでの調教が続く事になるだろう。
幾ら俺でも、負傷中の美波をショーに上げる程酔狂でもない。



「全会員に、休止の知らせか・・」


入れて置かなけは、勝手に来る事は無いとは思うが、万が一という場合もある。


会員全員が、美波の怪我を知っている訳では無いのだから、通知は出しておくべき。


また堕ちて、女確保の為の準備期間だと思われるだろう‥‥だが、それで良い。



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