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契約的束縛ー羞恥公開調教
第10章 美波の心



此処の朝って遅い。


だいたい、みんな動き出すのは10時くらいから。


朝食があって、昼食が無いのもそのせい。
殆ど昼食に近い時間に朝食だもの、必要無い、それが理由。


あれから二度寝して、9時くらいに漸く起きた。
その後、慌てて部屋に戻ってシャワー・・だって昨日のままだったから。


朝食が終わってから、櫻澤さんに連れられて仕事部屋に。
仁科さん達も驚いている、私を此処に入れたのは櫻澤さんの独断?



「・・・
美波も踏まえて話したい事がある」


「美波も・・ですか?」


仁科さんは不思議顔。
たけど、今日の仁科さんの顔色は良い、良かった1日で体調を取り戻したんだ。



「そうだ‥‥
美波の怪我の事もある、ショーは中断、残りの期間の調教を俺達4人で続ける、それは良いな?」


「勿論!
じっくり美波を調教出来るしなぁー」


「それには異論ありません主催」


「私も‥
こうなった以上、仕方無いと思います」


「それでだ‥
ショーが無いのに、スタッフを置いておく訳にもいかない‥
何時も通り、組事務所数ヶ所に回す予定だが、今回ばかりは自分が出来る事は自分でして貰う事になる」



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