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契約的束縛ー羞恥公開調教
第11章 美波と調教師1

「美波、何作っても旨いし、毎日美波の手料理だったら良いな俺」
「それは・・・」
「・・・・・」
仁科さんと本郷さん黙っちゃった。
私の2ヶ月の契約も、残す所後1週間、契約終了したら、私は此処には居られないんだよね?
本当は調教でも良いから、ずっと此処に居たい。
みんな優しいし、凄く居心地が良いから。
「なあ美波、俺のリクエストのカレーは?」
「煮込み時間が少し足りないの‥
圧力鍋があったら作れるけど、調理器具に圧力鍋は無いし、前の日から仕込む??」
カレーって、一晩寝かせたくらいが美味しいのに、1時間で作ったりしたら、味がバラバラになりそう。
という理由でカレーは保留中、宮野さんは毎日毎日カレーって言ってるけどね。
「俺カレーが良いー!」
「はいはい、何か考えるから・・
というより宮野さん、くすぐったいよ」
隣に座るようになってから、宮野さん恒例、私に抱き付いて首筋にスリスリ。
これ、宮野さんの柔らかい髪と相まって、結構くすぐったい。
「まるで犬だな宮野」
「犬‥‥ですね」
「俺でも犬に見えるぞ」
あら、普段話さない櫻澤さんまで。
と言うより、誰も助けてくれないの??

