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契約的束縛ー羞恥公開調教
第11章 美波と調教師1

1回の買い出しで、両手に大きな買い物袋でも足りないくらいの量。
数日に一度という理由もあるけれど、頼む私の方がごめんなさいって謝りたい程、沢山になってしまう。
「だ、大丈夫です本郷さん‥
宮野さんも、ごはん食べよ?」
「早く食べないと、肉じゃが無くなりますよ、本郷さんが全て食べてしまって‥‥」
「あ――っ!
食べる、食べるって!!」
仁科さんの無くなるの一言で、私は漸く開放。
仁科さんも助けてくれたのかな?
(・・みんなで食べるって楽しいな・・)
ずっと1人で、コソコソとコンビニ弁当状態だったから、こうして大勢で食べるのは楽しい。
(後1週間・・・)
やっとプライベートで仲良くなれたのに、お別れは凄く寂しく感じる。
・・・初めは怖い人達だと思ってた。
でも、こうしてプライベートに触れて、みんな良い人なんだって、やっと思えるようになったのに。
「美波ー
箸、止まってるけど?」
「えっ?
ちゃんと食べてます宮野さん」
「そっかなぁー
此処数日、あまり食べて無いように見えるのは俺だけ?」
「体調悪いのか美波?」
「後で見てみましょうか?」
3人揃って心配顔。
心配させたいんじゃなくて、ただこう考え事が多くなっただけなんだけど、何となく話にくいの。

