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契約的束縛ー羞恥公開調教
第11章 美波と調教師1



少し・・怖い・・・


私は、仁科さんを初めて怖いと思った。
でも、でも、仁科さんの話を聞く前に、これだけは聞いておかなくちゃ!



「仁科さん・・・
話の前に、私の方から1つ質問して・・良いですか?」


「質問?
構いませんが??」


不思議そうに私を見る仁科さんに、私は両手でスカートを握り締め、なかなか言葉が出て来ない。


だけど、話を聞く前に、これだけは、先ほど櫻澤さんと見た事だけは、はっきりさせたい。



「・・・あの・・・
仁科さん・・・どうして、刀谷邸に・・行ったんですか・・・??」


「・・っ!?
・・・・美波何故、私が刀谷邸に行ったと??」


「櫻澤さんに頼まれて、ネット検索していたら・・・
刀谷邸に入ろうとしている、黒スーツの男性の画像がupされていたんです・・
日付は・・事件当日の夜・・・」


「・・・・・」


「後ろ姿だけどっ!
だけど、見る人が見たら分かります・・仁科さんだって‥
仁科さんは、事件に関わって・・いるんですか?」


仁科さんと、目を合わせられない。
私、とんでもない事を聞いている自覚くらい・・ある。


櫻澤さんに他言無用って言われたのに、それでも、これだけは聞きたかったの。



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