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契約的束縛ー羞恥公開調教
第11章 美波と調教師1

仁科さん、全然答えになってない。
・・・違う、ちゃんと筋道を付けて話しているんだ・・初めから・・・
「刀谷邸の中に入り刀谷に会い、美波を別場所に連れ出している・・そう言い、刀谷と一緒に屋敷を出ました‥
出たのまでは記録されなかったようですね・・」
「・・・・・それで?」
近付いていく核心。
だけど、仁科さんはなかなか答をくれない・・
「屋敷から離れ街を通り抜け、少し街から離れている湾岸地帯へ‥
あの辺りは倉庫街ですから、車を止めて歩くには丁度良かった」
「惨殺現場は・・・湾岸線・・・」
仁科さんが連れて行ったんだ・・・刀谷という人を・・・
やっぱり・・・仁科さんが・・・
「・・・簡単ですね、人を罠に掛けるというのは・・
相手は代議士です、もう少し苦労するものだと思っていたのに、餌という魅力のある物の前には、無条件に従い簡単に付いて来ましたよ・・」
仁科さん??
何だか・・仁科さんが仁科さんじゃ無いような感覚。
私は・・いったい誰の話を聞いているの??

