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契約的束縛ー羞恥公開調教
第13章 調教師の立ち位置



「・・・
主催は知っていますか?
Cross sels中央の更に上位組織‥
賢人とも本部遺跡とも呼ばれる、中央すらも束ねるCross selsの本当の中枢機関」


「噂程度には聞いた事はある‥
だが、賢人は殆ど動かんとも聞いていた」


「中央と存在理由が違いますので‥
賢人は昔から遺跡と呼ばれる、今で言えば何ですか?Oパーツ??それを守り施行する秘密組織‥
Crossは十字架・・
selsは印章・・
神の子と神の残した遺物を守る、血の烙印を押した使徒‥
これが本来のCross selsの存在理由・・・」


「人身売買先行じゃ無かったのか・・・」


「神の子に供物、生きた人間の血が必要‥
それが長じて人身売買組織になった、そんな経緯です、今は人身売買の方が有名ですけどね」


要するに、昔‥‥どれくらい昔か分からんが、古くからある秘密結社、それがCross selsの本質らしい。



「だとしたら、賢人はその神の子を守る為に存在する?」


「遥か過去には、神の子と呼ばれる特殊な力を持った、一族眷族が沢山居たんです‥
だが、人としては特殊過ぎて脆く衰退の一途、どれだけ賢人が必死に守ろうとも、一族眷族は次々と絶えていった・・・」



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