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契約的束縛ー羞恥公開調教
第13章 調教師の立ち位置



「絶えたという事は、その神の子はもう居ない‥‥」


「居ますよ、主催の目の前に‥
私が賢人が言う、神の子の最後の生き残りです‥
純血では無くハーフだった事、そして遺物に閉じ込めた事により、私は生き残る事が出来た、賢人共に取れば因果応報でしょうが・・・」


仁科が神の子?


だが先ほどの力を見る限り、普通の人間が持ち得ない力を持っているのは確か。



「だから賢人はお前を守るのか、盟主と呼び崇め立てて・・・」


「・・・守る?
利用するの間違いです、私を遺物の中に閉じ込め、賢人共は遺物の力を自由に使っていた‥
裏社会の殆どを、手中に治める程に力を使い支配し、今のCross selsがある」


「だが、お前は此処に居るだろう」


「・・ええ・・
私自身の意志で此処に居ます‥
賢人は焦っているんです、遺物を制御出来る私が、こうして戻る気が無いのを‥
私が居なければ、最低限の力しか使えません、それでも十分に世界に干渉出来る力ですが」


「良いのかそれで‥‥」


「私を束縛し、好きにしていたのは賢人共の方‥
私の方は知った事じゃ無いですよ、逆に私を長く閉じ込めた賢人共を、私は恨んでさえいる・・・」



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