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契約的束縛ー羞恥公開調教
第14章 MでありSであり



拘束から解放され、力が抜けてペタンと庭に座りそうになった私を、櫻澤さんが支えてくれた。


そして耳元で・・・



「続きは夜してやるよ‥‥俺、個人的にな‥
それまでオナニーもするな、良いな美波」


「・・・・・」


小声でそんな事を言われたら、私は何も言えない。


夜、櫻澤さんが・・・
そう思っただけで、心と躰の何処かで期待をしている私。


調教とは別なだけに、余計に何も言えないでしょう?






リビングキッチンに戻って来て、私は漸くメイド服に着替えた。
躰はまだ疼いているけど、そこは無視しようと思う。



「美波、夕食が作れなそうだったら、各自調達で構わんぞ?」


「あっ‥
シャワーを浴びてから作ります、大丈夫ですから」


「そうか、だったら頼んだ」


そう言って櫻澤さんは部屋を出て行ったけど、良く見たら全員居たんだ。
窓の向こうが見えなくて、私は全然知らなかった。



「美波ぃ傷は?」


「大丈夫みたいです、少し赤くなっている程度だから、シャワーを使って温めていたら、明日には消えてますよ宮野さん」


「だったら良いけどさ‥‥」


また宮野さんがペタリ。
本音は早くシャワーを浴びて、ご飯作りたいんだけどな?



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