この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第14章 MでありSであり

拘束から解放され、力が抜けてペタンと庭に座りそうになった私を、櫻澤さんが支えてくれた。
そして耳元で・・・
「続きは夜してやるよ‥‥俺、個人的にな‥
それまでオナニーもするな、良いな美波」
「・・・・・」
小声でそんな事を言われたら、私は何も言えない。
夜、櫻澤さんが・・・
そう思っただけで、心と躰の何処かで期待をしている私。
調教とは別なだけに、余計に何も言えないでしょう?
リビングキッチンに戻って来て、私は漸くメイド服に着替えた。
躰はまだ疼いているけど、そこは無視しようと思う。
「美波、夕食が作れなそうだったら、各自調達で構わんぞ?」
「あっ‥
シャワーを浴びてから作ります、大丈夫ですから」
「そうか、だったら頼んだ」
そう言って櫻澤さんは部屋を出て行ったけど、良く見たら全員居たんだ。
窓の向こうが見えなくて、私は全然知らなかった。
「美波ぃ傷は?」
「大丈夫みたいです、少し赤くなっている程度だから、シャワーを使って温めていたら、明日には消えてますよ宮野さん」
「だったら良いけどさ‥‥」
また宮野さんがペタリ。
本音は早くシャワーを浴びて、ご飯作りたいんだけどな?

