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契約的束縛ー羞恥公開調教
第14章 MでありSであり



「美波には赤が似合う、それに色が白く傷付きやすそうだから、負担を軽減する太縄」


「・・・これ・・・」


本郷さんが私に縄を持たせてくれる。
思ったより重く、そして滑らかで柔らかい、これが本郷さんが加工した成果。



「意外だろう?
縛られている方は分からんだろうが、縛っている方は、この1本の縄で一喜一憂する‥
そして縄も縛るだけでは無く、他にも使い道が沢山あるんだ」


「例えば??」


「そうだな・・・」


「・・・・・えっ!?」


何を考えたのか、私は本郷さんに床に押し倒された。
本郷さん?何をするつもり??



「・・・
先ずは濡らさんとな‥
昼間の調教、イケなかっただろ美波?」


「それは・・・んっっ」


「ん・・・
先ずは此処からだ・・・」


本郷さんとのキス。


それも、キッチンの時のような軽いものでは無く、本郷さんの大きな舌が私の舌を絡み取って、口内全て奪われそう!



「んんっ・・本郷・・さん・・・」


「はあ・・・本当に小さいな美波の舌は・・・だが柔らかく、クセになりそうな舌だな・・・」


「んんっ!」


一度離れたと思った唇がまた触れ合って、何処までも本郷さんの舌が、私を追い掛けて来る。


絡め吸い付かれ、そして優しく舐め取って。
甘く強弱を付けられたキス、私は本郷さんとのキスに夢中になっていく。



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