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契約的束縛ー羞恥公開調教
第15章 獣の調教師

「・・・
話‥‥誓約ですか?」
「ああ‥‥」
美波と本郷さんが出て行き、仕事部屋に残ったのは、私と主催のみ。
「形式上は、普通に誓約が行われます‥
ただし中央から、何点か話はあるとは思いますが‥‥」
「テコ入れしたのか?」
「ええ‥
あれから別場所で、もう一度連絡を取りました、最低限必要でしょう?」
連絡場所は1つでは無い、日本中至る所、影に隠れて分からないのまで多々存在している。
その点で言えば、日本の暴力団というのは丁度良い。
無数に点在する組事務所、そこから安全そうな場所だけを選べば良い事。
だからこそ中央は、日本の暴力団を、こちら側に取り込んだのだろう。
「一番便利な場所だったんだかな‥
修理に1ヶ月程掛かるらしい、あまり壊してくれるな、向こうも唖然としていたぞ?」
「あれは流石に‥
普段はあんな事はしませんよ、出来もしない‥
あの時は本当に、たまたまです、何度もやったら私の方が大変ですから」
「勘弁してやれ‥
ついでに修理費も莫大だ、やられる度に莫大な修理費を出していたら、たまったものじゃない」
主催はあれを見た後も、私に対して普通に接している。
それが私が主催を気に入っている理由、だから私も普通に指示に従う。

