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契約的束縛ー羞恥公開調教
第15章 獣の調教師

「おや?
修理費でしたら、言って下されば中央からでも、賢人からでも出させましたのに‥」
「・・・
それを先に言ってくれ‥
此処を撤去して、次に向かう予算だってあるんだ、無駄経費は勘弁して欲しいんだよ」
「移動ですか?」
「誰のせいだと思っている?」
「私ですね‥
事件現場から近いですし、離れるに越した事は無いでしょう」
「分かってるじゃないか」
「まあ‥‥」
刀谷の一件がある以上、此処には長く止まらないとは思っていたが、美波の調教終了直ぐとは。
「・・・主催は良いですよ、私達3人は大揉めです」
「???」
意外に気付いて無いのが主催らしい。
「美波ですよ‥
一番は主催に譲るで3人共同意しましたが、そこから先は、皆譲る気はありませんからね‥
地味に言い合いしてます」
主催は3人共に同意した、此処は仕方無いと。
だが次は?
これが揉めている原因。
「・・・
一番簡単な方法を教えてやろうか?」
「簡単ですか?」
「ああ簡単だ‥
"じゃんけん"運勝負だ、恨み事も無いだろう」
「じゃんけん?」
それは何だろう??
「分からなかったら2人に聞け、日本人だったら誰でも知ってる」
「・・・・・
聞く前に検索します・・・・・」
一応、日本人となっているのに、それを聞ける訳も無い。
この間の一件の、主催なりの意趣返し、だとは思う・・・・・

